このページでは、ストウブ鍋歴5年、15台のお鍋を日常使っている私が、おすすめのストウブ鍋6選と失敗しないサイズ選びについて解説します。
ストウブ鍋を選びたいけど、うちにはどのサイズが合うのかな?
ストウブ鍋は、サイズや色だけでなく形の種類がたくさんあるので
どれが自分に合うか気になりますよね。
健康に気遣うアラフィフ世代の夫と私、食にこだわりのある成長期の息子を持つ私にとって、毎日の料理に欠かせないアイテム、ストウブ鍋。
今回は、我が家で愛用しているストウブ鍋おすすめ6選をご紹介!
さらにぴったりのサイズや選び方もお伝えします。
これからストウブ鍋を購入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ストウブ鍋とは?その魅力と特徴
ストウブ鍋はフランス生まれの鋳鉄製の鍋で、世界中の料理好きだけでなく、プロのシェフにも愛されています。
なぜそれほどまでに人気があるのか気になりますよね。
ここでは、ストウブ鍋が愛される魅力と特徴について解説していきますね。
優れた熱伝導性と保温性
ストウブ鍋は鋳鉄製であるため、熱伝導性が非常に高く、熱が均一に伝わります。
また、保温性にも優れているので、じっくりと火を通したい料理にも最適なんですよ。
アロマレイン効果
「アロマレイン効果」は、食材から出た水分の蒸気を、フタの内側にある「ピコ」で集めて、ふたたび食材に戻す効果。
おいしさをたっぷり含んだ水滴が、まるで雨のように食材に降りそそぐんです!
これにより、食材のうまみや栄養が逃げず、お料理がグッと美味しくなるんですよ。
システラドロップ構造
ブレイザーソテーパンやWa-NABE、ココットdeGOHANなどのストウブ鍋は、「システラドロップ構造」が特徴。
フタの内側についている突起物「システラ」が、食材から出たうまみたっぷりの水分をキャッチして食材に投げ返してくれるんです!
「システラ」も「ピコ」と同様に、食材のうまみを逃さず閉じ込めるので、料理をさらに美味しくしてくれるんですよ。
耐久性と美しいデザイン
鋳鉄製のストウブ鍋はとっても丈夫!30年以上もつといわれています。
また、男女ともに好まれる、シンプルで飽きのこないデザインが特徴。
食卓にそのまま出しても絵になる見た目が魅力ですよね。
カラーバリエーションも豊富なので、インテリアのワンポイントにもオススメです。
様々な料理に使える多機能性
ストウブ鍋は、煮込み料理はもちろん、焼く・炒める・蒸す・揚げるなど幅広い調理方法に対応しています。
また、オーブン対応なので、しっとり仕上げたいローストポークやチキン、パンをおいしく焼くこともできてとっても便利。
料理のレパートリーが増えて、キッチンで過ごす時間がますます楽しくなること間違いなしです!
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我が家のおすすめストウブ鍋6選
我が家で愛用しているストウブ鍋の中から、特にオススメの6つをピックアップして紹介します。
それぞれの特徴や用途に応じた選び方についても解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
ピコ・ココット ラウンド
ファーストストウブとしてよく紹介されているのがピコ・ココットラウンド20cm・22cm。
普段使いにちょうど良いサイズで、2~4人分の料理に適しています。
スープやカレー、肉じゃが、葉物でつくる副菜など、日常の献立に使うことができるほか、カンパーニュやフォカッチャなどのパン作りにもおすすめ。
煮込み、主菜、副菜、炊飯と幅広く使えるので、初めの1台として20cmを選ばれるかたが多いですよ。
ピコ・ココット ラウンド24cm
このサイズは、3〜5人分の料理に向いています。カレーやシチュー、ポトフなどの大きめの煮込み料理に最適。
我が家の場合、カレーは2日目も楽しみたいのと、食べ盛りの息子が食事1回につき2、3人分食べてしまうので、家族全員が思う存分楽しめる量を作ることができる24cmはとっても重宝しています。
2日目のカレーやシチューっておいしいですよね。
ピコ・ココット ラウンド18cm
18cmサイズは、1人分のメイン料理、2〜3人分の煮物や副菜が作れます。
個人的には揚げ物にも便利!
鶏の唐揚げなら、1回につき4個揚げることができるんですよ。
また、大きすぎず、重すぎないので、油の処理もしやすいところもうれしいポイント。
2人家族にオススメのサイズです。
ストウブで作った唐揚げはジューシーでやわらか♡
一度食べたら病みつきになるおいしさです!
ピコ・ココット オーバル27cm
オーバル形状のストウブ鍋は、魚やかたまり肉、長めの野菜を丸ごと煮込むのにとても便利!
オーバルは横に長いので27cmでもコンロの場所を取りません。
また、フォルムが美しく、テーブルにそのまま出して華やかさを演出できるので、おもてなしにもおすすめです。
1/4の大きさの白菜や、とうもろこし丸々2〜3本入ります。
蒸し焼きにすると、とっても甘くておいしく仕上がるんですよ。
ブレイザーソテーパン24cm
ブレイザーソテーパンは、ちょっと深めのフライパン感覚で使えるので、炒め物や焼き物、ちょっとした蒸し料理など、パパっと作る料理に大活躍!
ラウンドより高さが低いので食材をひっくり返しやすいのもうれしいポイント。
システラドロップ構造でうまみを含んだ蒸気が集まってできた水分を行き渡らせるので、食材に平らに並べて煮込むロールキャベツや煮込みハンバーグにも最適なんですよ。
うちでは、3人分の目玉焼き、豚こま肉キャベツ蒸し、チキンソテー、パエリアを作っています。
そのままテーブルに出して食器代わりにしてもOK!
保温性がよく、料理が冷めにくいので、ゆっくり食事を楽しむことができるのがうれしいですね。
ココット de GOHAN Mサイズ
ラ・ココット・de GOHAN、通称「ココハン」は、ごはんがふっくらと美味しく炊ける炊飯専用のストウブ鍋。
システラドロップ構造により、お米のうまみや香りを含んだ水分が均一に行き渡るので、お米本来の味わいを楽しむことができるんですよ。
熱伝導がよく、炊く時間も30分!炊飯器よりも早く、おいしいごはんが炊けるのも大きなポイント。
我が家では、毎日のごはん炊きに欠かせないアイテムです。
炊いた後もあたたかさを保ってくれるので、電気代も節約できるんですよ
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ストウブ鍋の選び方とサイズ選びのポイント
それぞれの調理法や用途にあったデザイン、カラー、サイズがたくさんあるストウブ鍋。
どれが自分の家にぴったりか迷ってしまいますよね。
私も初めて買う時には散々悩みました…
ここでは私が15個購入してわかった選び方のポイントやサイズ選びのコツをご紹介します。
家族構成や食事スタイルを考える
まず、家族の人数や料理の量を考えて、ちょうどよいサイズのストウブ鍋を選びましょう。
2人家族や1人暮らしの場合は、ココットラウンドなら16、18cm程度の小さいサイズが便利です。
逆に、4、5人家族やお客様が来ることが多い場合は、ココットラウンドなら22cm、24cm程度の大きめのサイズがおすすめです。
ただし、ストウブ鍋は重いので、自分が取り扱うことができるサイズを選んでみてくださいね。
用途に合わせた形状を選ぶ
ストウブ鍋は、ラウンド型やオーバル型、煮物に適したワナべ、炒め物、ソテーに使いやすいブレイザーソテーパンなど、さまざまな形があります。
ですので、自分がよく作る料理やストウブで作りたい料理に合わせて選ぶのもオススメ。
例えば、煮込み料理などが多い場合はラウンド、魚料理や野菜をまるのまま使うといった、幅がある素材で料理を作りたい場合はオーバル型、煮物などだしを活かした料理など和食が多い場合はワナべが適しています。
自分にぴったりのカラーを選ぶ
ストウブ鍋は美しいデザインが特徴で、定番、期間限定カラーも含めると10種類以上のカラーがあります。
たくさん種類があると、どれがいいのか悩んでしまいますよね。
自分のお気に入りの色や、インテリアに合ったカラーを選ぶことで、キッチンやダイニングがより一層心地よい空間になりますよ。
予算を考慮する
ストウブ鍋は高品質であるため、価格が高めです。
しかし、一般的なテフロン加工のお鍋は寿命が3年〜5年に対し、ストウブ鍋は30年と長く使えるというメリットも。
予算に合わせて選び、長く愛用できる鍋を見つけましょう。
口コミやレビューを参考にする
ストウブ鍋を選ぶ際には、他の人の意見やレビューも参考にしましょう。
使い勝手や耐久性など、実際に使用した人の意見を聞くことで、自分に合った鍋が見つかりやすくなります。
初めて選ぶ1個は「ピコココット・ラウンド」
サイズは家族構成、よく作る料理、分量で選んでみよう
ストウブ鍋は、アロマレイン効果やシステラドロップ構造、耐久性と美しいデザイン、多機能性といった魅力と特徴があり、料理を楽しく美味しく作ることができます。
失敗しないストウブ選びは、まず、ファーストストウブならピコココットラウンドを選ぶと間違いないです。
なぜなら、煮る、焼く、蒸す、揚げる、といった、オールマイティな使い方ができるからです。
サイズは家族構成やよく作る料理に合わせて分量を考えて決めるとよいでしょう。
2台目以降は、作りたい料理やインテリア、テーブルコーディネートに合わせて選ぶと、料理のレパートリーが広がるほか、毎日の料理作りがとっても楽しくなります。
我が家でおすすめのストウブ鍋6選や選び方のポイントを参考に、ぜひあなたのご家庭にもぴったりのストウブ鍋を見つけてくださいね。
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